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横山和正館長

​研心会館館長

​横山 和正

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昭和33年、神奈川県出身。幼少の頃から柔道・剣道・空手道に親しみつつ水泳・体操 等のスポーツで活躍する。高校時代にはレスリング部に所属し、柔道・空手道・ボクシングなどの活動・稽古を積む。 高校卒業の年、早くから進学が決まったことを利用し、台湾へ空手道の源泉ともいえる中国拳法の修行に出かけ、八歩蟷螂拳の名手・衛笑堂老師、他の指導を受ける。
以降も台湾への数回渡る中で、型と実用性の接点を感じ取り、当時東京では少なかった沖縄小林流の師範を探しあて沖縄首里空手の修行を開始する。帯昇段を機に沖縄へ渡り、かねてから希望していた先生の一人、仲里周五郎師に師事し指導を受ける。
沖縄滞在期間に米国人空手家の目に留まり、米国人の招待、及び仲里師の薦めもあり1981年にサンフランシスコへと渡る。見知らぬ異国の地で悪戦苦闘しながらも1984年にはテキサス州を中心としたカラテ大会で活躍し"閃光の鷹""見えない手"と異名を取り同州のマーシャルアーツ協会のMVPを受賞する。1988年にテキサス州を拠点として沖縄小林流空手道研心会館を発足。以後、米国AAU(Amateur Athletic Union アマチュア運動連合)の空手道ガルフ地区の会長、全米オフィスの技術部に役員に籍を置いた。
雑誌・書籍・DVD・セミナー・ラジオ・TV 等で様々なメディアで独自の人生体験と沖縄空手を紹介し、その年齢を感じさせない身体のキレは瞬撃手(Lightning flash hand)と呼ばれた。
沖縄の空手道=首里手が広く日本国内に紹介され様々な技法や身体操作が紹介される一方で、今一度沖縄空手の源泉的実体を掘り下げ、より現実的にその優秀性を解明していくことを説いた。
すべては基本の中から生まれ応用に行き着くものでなくてはならない。 本来の空手のあり方は基本→型→応用すべてが深い繋がりのあるもの。そうした見解から沖縄空手に伝えられる基本を説いていこうと試み、その生涯を空手に捧げた。
2018年5月26日尿管癌のため急逝。享年60歳。

​・衛笑堂老子の指導を受ける横山和正館長(右から2人目)
横山和正館長八歩蟷螂拳
​・アメリカの空手大会にて"The Flash Hawk"として紹介される
横山和正館長Flash Hawk
​・ヒューストン道場
​・米国映画「Shadow Rises」出演
​・武道トークライブ
​・オランダセミナー
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